大阪桐蔭が大東市役所を表敬訪問 中川主将と根尾が春夏連覇を宣言

スポーツ報知
大東市役所を表敬訪問し、記念写真に納まる大阪桐蔭の選手たち

 第90回記念センバツ高校野球大会で36年ぶり史上3校目の春連覇を達成した大阪桐蔭の選手らが9日、学校がある大阪・大東市役所を表敬訪問し、本庁舎前で優勝報告を行った。

 中川卓也主将(3年)は「春連覇という最高の形で終わることができたんですけど、新たな目標として史上初の2度目の春夏連覇を目標に掲げてやっている。部員64人の力で達成できるように、毎日練習をして、もっと力をつけていきたい」と、あいさつ。根尾昂遊撃手(3年)も「自分たち以外のチームは『打倒・大阪桐蔭』で夏までやってくる。難しさは出て来ますが、必ず春夏連覇できるように頑張りたいと思います」と、気持ちを新たにした。

 西谷浩一監督(48)は「昨年できなかった春夏連覇は、春に勝ったことで道がつながった。春夏連覇という言葉は、簡単にできないぐらい、大阪の戦いは簡単ではありません。100回の記念大会になりますので、今まで以上に盛大に盛り上がる大会になります。最後まで戦って、また大きな旗を持ち帰れるように日々、精進して参りたい」と、気を引き締めた。

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