大冠のエース村上が13Kで8回無失点、昨夏の大阪大会準優勝校がコールド発進

スポーツ報知
大冠の村上遼成は懐風館を8回無失点13奪三振に抑えた

 ◆春季大阪府大会 ▽1回戦 大冠7―0懐風館(8回コールド、22日・大産大付グラウンド)

 昨夏の大阪大会で準優勝した公立の大冠が、今季の公式戦初戦でコールド勝ちした。最速138キロ右腕の村上遼成(3年)が8回を3安打無失点に抑えた。「調子は悪かったが、初回の遊撃手の好守でリズムに乗れた」と、キレのあるスライダーを中心に毎回の13三振を奪った。

 昨夏の大阪桐蔭との決勝は4―5の8回から登板し、1イニングで5失点した。「(桐蔭戦は)ずっと頭に残っている。もう1回、桐蔭と当たって甲子園に出たい」と、大阪の公立では28年ぶりの夏の甲子園出場に向けてレベルアップを誓った。

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