彦根東、センバツ後初の公式戦でエース温存も12安打10得点快勝
スポーツ報知
◆春季滋賀県大会 ▽2回戦 彦根東10―4守山北(28日・湖東スタジアム)
彦根東が、今春のセンバツ後初の公式戦で快勝した。
センバツ3回戦の花巻東(岩手)戦で9回を無安打無得点に抑えながら、延長10回に初ヒットを許してサヨナラ負け。そのエース左腕の増居翔太(3年)はこの日は温存。甲子園で登板しなかった嶋崎詠、原功征、朝日晴人(いずれも3年)の継投で守山北を9安打4失点に抑え、打線は12安打で10得点を奪った。
村中隆之監督(49)は「増居を使うつもりはまったくなかった。増居なしでどこまでいけるか。春は夏の準備。(夏に)増居がダメでも何とかするようにしないといけない」と、チームの底上げを図る狙いだと明かした。