センバツで無安打無得点を逃した彦根東・増居は進学一本…プロ志望は否定

スポーツ報知
守山北戦の終盤に投球練習をする彦根東の増居

◆春季滋賀県大会 ▽2回戦 彦根東10―4守山北(28日・湖東スタジアム)

 今春のセンバツで3回戦に進出した彦根東が、花巻東(岩手)に敗れてから初の公式戦で快勝した。花巻東戦では、エースの増居翔太(3年)が9回を無安打無得点に抑えながら、延長10回に初ヒットを許してサヨナラ負けした。

 この試合で登板しなかった増居は、センバツでプロスカウトの注目を集め、大会NO1投手という声もあがった。京大志望の文武両道左腕が一転してプロを目指すか注目されたが「野球で将来は考えていない」と否定した。

 関東の大学も候補に入っているもようで、進学先で野球を続けることには「考えている途中。決めかねている」と明かした。ただ、大学を経由してのプロ入りも「ないですね」と、冷静に自身の将来を見据えていた。

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