１００回記念高校野球大阪大会の抽選会が大阪市中央公会堂で初開催！

　６月２２日に行われる第１００回全国高校野球選手権記念大阪大会の組み合わせ抽選会が、竣工（しゅんこう）１００年を迎えた国指定重要文化財の大阪市中央公会堂（大阪市北区）で初開催されることが２８日、分かった。これまでは、たかつガーデン（天王寺区）で行われていた。

　今夏は第１００回の節目で北大阪と南大阪から各１校が出場する。組み合わせ抽選会と７月７日の開会式（京セラＤ）は南北合同開催で、開会式後に南北の各１試合が実施される。大阪府高野連は上宮高出身で元広島の黒田博樹氏に始球式のオファーを出しており、返事待ちだという。決勝は南が７月２８日、北が同２９日で、ともに大阪シティ信用金庫スタジアムで行われる。

　また第１、２回の全国大会が大阪・豊中市で開催されたことを記念し、同市が主催して豊中市立文化芸術センターで高校野球の写真展（８月５～２５日予定）が開かれることも分かった。