元「NOMO JAPAN」の大阪桐蔭・小谷が公式戦初登板

スポーツ報知
公式戦初登板で1回を無失点に抑えた大阪桐蔭の小谷

◆春季大阪府大会4回戦 大阪桐蔭11―0登美丘=5回コールド=(4日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大阪桐蔭の小谷優宇(3年)が5回から公式戦初登板し、1回を無安打2奪三振に抑えた。「1イニングだけなので飛ばしていった。思っているほど緊張しなかった」と、力のある直球で押しまくった。

 中学3年時に最速144キロをマークし「NOMO JAPAN」に選ばれた逸材だが、昨夏に右肘を剥離(はくり)骨折し、今春のセンバツは記録員を務めた。「チャンスは春しかない。どれだけアピールできるか」と、最後の夏にベンチ入りを目指す。

野球

×