センバツ連覇の大阪桐蔭、順調に準々決勝へ 144キロ左腕・横川が完封…春季府大会

スポーツ報知
完封した大阪桐蔭の横川

◆春季大阪府大会 ▽5回戦 大阪桐蔭5―0大商大堺(5日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 プロ注目の最速144キロ左腕で大阪桐蔭の横川凱(3年)が、6安打8奪三振7四球で完封勝ちし、準々決勝に進出した。「球が高くて調子は良くなかったけど、しっかり粘れた」と、4回2死満塁と9回無死満塁のピンチを防いだ。

 連覇を達成した今春のセンバツは2試合で計5回を投げただけに終わった。「まだ信頼されていない。信頼を勝ち取るのがこの大会」と、自身にとっては重要な大会だ。

 エースの柿木蓮投手(3年)が今大会はベンチ入りを外れているため、高校入学後に初めて背番号1をつけている。「本当の1番と思っていない。本当の1番を勝ち取るために、しっかりやらないといけない」と、さらなるレベルアップを誓った。

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