静岡高が3年ぶりのV…春季高校野球静岡大会 

スポーツ報知
公式戦初先発で力投した静岡高・草薙

◆春季高校野球静岡県大会最終日▽決勝 静岡12―5東海大静岡翔洋(6日・草薙球場)

 春のセンバツ16強の静岡高が、2連覇を目指す東海大静岡翔洋を破り、3年ぶりの優勝を飾った。

 甲子園で完投勝利を挙げたエース右腕・春翔一朗(3年)を右ひじの違和感で欠く今大会だが、控えの投手陣が奮投。この日は身長178センチの大型右腕・草薙誠(3年)が公式戦初先発し、5回途中まで投げて4安打3失点(自責点1)と試合を作り、ナインをリズムに乗せた。

 2回に先制打を放つなどバットでも貢献した草薙は「いつも通りに投げようと思った。(公式戦初登板だった)甲子園を経験したので、緊張せずに投げることができた」と話した。

 静岡と東海大静岡翔洋は18日から愛知県で行われる東海大会に出場する。

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