東海大相模・1番森下、特大サヨナラ49号…関東大会ベスト8出そろう

スポーツ報知
9回2死、サヨナラ本塁打を放った東海大相模・森下

◆春季関東大会▽2回戦 東海大相模8X―7花咲徳栄(20日)

 関東大会は8強が決まった。今春センバツ4強の東海大相模(神奈川)は、4点リードを追いつかれた直後の9回裏2死からプロ注目の森下翔太中堅手(3年)が左中間最上段にサヨナラ弾。横浜(神奈川)も1点を追う9回に2本塁打などで6点を挙げ、明秀学園日立(茨城)に逆転勝ちした。

 森下が“新天地”で劇弾を放った。負傷欠場の小松勇輝主将(3年)に代わって1番に座り、9回2死から高校通算49号となる特大のサヨナラ弾。センバツでも不発に終わるなど、なかなか打球が上がらずに苦しんでいたが「心が折れたら技術も向上しないと思ってやってきました。小松がいない分、自分が軸となってチームをもり立てたかった。大事なところで1本打ててよかったです」と晴れやかな表情だった。

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