星稜が春の北信越3連覇 竹谷主将がバックスクリーン弾…高校野球北信越大会

スポーツ報知
春の北信越大会3連覇を果たした星稜ナイン

◆北信越地区高校野球大会▽決勝 星稜9―5佐久長聖(5日、石川県立球場)

 石川大会優勝の星稜が長野大会優勝の佐久長聖を下し、春の北信越大会3連覇(春秋通算では2季ぶり18度目の優勝)を果たした。

 星稜は0―1で迎えた2回、2死走者なしから1四球を挟む5連打で5点を奪い逆転。3回には主将の5番・竹谷理央右翼手(3年)がバックスクリーンに高校通算23号ソロを放った。5回にも1年生の3番・内山壮真遊撃手の左越え適時二塁打などで3点を追加して突き放した。

 昨春の北信越大会決勝(星稜5〇0金沢)以来の公式戦本塁打となった竹谷は「バックスクリーンに打ててうれしかった。ただ、満足はしていない。夏へ向けてもう1ランク、2ランク、レベルアップしていきたい」と気を引き締めた。今大会は3試合で計26得点を奪い、林和成監督(42)は「新チームは打撃が一番の課題だったが、一戦一戦たくましくなり、長打も出るようになった。いい大会になった」と収穫を口にした。

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