ジャイアンツ、バリー・ボンズ氏の背番号25を永久欠番に 8・11に記念セレモニー「私にとって特別な番号」

スポーツ報知

 ジャイアンツがメジャー歴代最多の通算762本塁打を誇るバリー・ボンズ氏(53)が現役時代に付けた背番号25を永久欠番とする。8月11日のパイレーツ戦で記念セレモニーを行う。大リーグ公式サイトなどが報じている。

 B・ボンズ氏は85年ドラフト1巡目でパイレーツ入り。FAとなった92年オフにジャイアンツへ移籍した。パイレーツ時代は24番を背負ったが、ジャイアンツでは史上最強の中堅手と評されるウィリー・メイズの永久欠番。父・ボビー氏と同じ背番号25を背負い、通算打率2割9分8厘、2935安打、1996打点、514盗塁をマークした。ナ・リーグMVPにはパイレーツ時代を含めて7度選ばれた。

 卓越した実績を持つが、薬物使用疑惑があり米野球殿堂入りは果たしていない。ボンズ氏は「25は私にとって大切な番号だ。父も着けた背番号で、より特別な思いがある」とコメントしている。

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