ブルージェイズ、飛行機墜落死のロイ・ハラデー氏の背番号32を永久欠番に

スポーツ報知

 ブルージェイズは12日(日本時間13日)、昨年11月に飛行機事故で40歳の若さで亡くなったロイ・ハラデー氏の背番号32を永久欠番にすると発表した。今季開幕戦が行われる3月29日、本拠のヤンキース戦でセレモニーを行い、今季中は「32」のワッペンをつけたユニホームでプレーする。

 ハラデーは1995年にブルージェイズ入り。2003年に22勝で最多勝を獲得し、サイ・ヤング賞を受賞した。09年までブルージェイズでの12年間で148勝(76敗)を挙げた。10年からはフィリーズでプレーし、同年に最多勝をマークして史上5人目の両リーグでサイ・ヤング賞を受賞。13年までプレーし、通算203勝105敗、防御率3・38をマークした。ヤンキースで活躍した松井秀喜氏との対戦成績は通算63打数14安打の打率2割2分2厘、4本塁打。松井氏は「メジャー球界を代表する右腕」と高く評価していた。

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