エンゼルス・大谷、初の打撃投手で安打性ゼロに抑える「投げられたことが一番良かった」

スポーツ報知
今キャンプで初めて打撃投手を務めた大谷翔平

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が17日(日本時間18日)、米アリゾナ州テンピのエ軍マイナー施設で打者を立たせて投球する「ライブBP」で今季初の実戦登板。打者延べ7人に対して30球を投げ、安打性はゼロに抑えた。「まずしっかり投げられたことが一番良かった。次回に向けて修正するところは修正して。継続して取り組んでいきたい」と前を向いた。

 メジャー通算269勝を誇るジェイミー・モイヤーを父に持つハットン・モイヤー内野手(24)、ブレナン・モーガン(23)内野手と対戦。直球が抜ける球もあったが、ファウルを稼ぐなど威力十分だった。大谷は「実戦よりは落ちますけど、もちろんブルペンよりは打者がいて、どういう風に投げていこうという確認は出来る。すごくいい練習が出来た」と振り返った。

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