ダルビッシュ、ためつくるフォームで31球「11年のような感じで投げてるけどイメージは違う」

スポーツ報知

 カブスのダルビッシュ有投手(31)が13日(日本時間14日)、ブルペン入りして投球練習を行った。

 ゆったりと上げた左足を軸足側にややひきつける投球フォームから31球。左打席に打者を立たせて強い球を投げることに意識を置き「自分の感覚としていいところに投げられていたし、いい球がいっていた」と納得の表情を浮かべた。

 左足を長く上げてためをつくるフォームは日本ハム時代に18勝を挙げた2011年に似ている。ダルビッシュ自身は「2011年のような感じで投げていますけど、イメージはあの時とは違う」。投球間隔が長くなり、野手に迷惑をかけることも気遣って「周りが守っているので、こんなに足を上げてて大丈夫かなと思う」。それでも「自分がいい球を投げればチームのためになる。違和感はあるけど慣れていってる状態」と自らの技術向上に妥協することなく向き合っていくつもりだ。

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