エンゼルス・大谷、紅白戦でスプリットを多投 開幕メジャーへ収穫「いい練習が出来た」

スポーツ報知

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日)、特別ルールで行われた紅白戦で先発登板。キャンプ5度目の実戦マウンドは打者21人に対して85球。計4回2/3で2安打2失点だった。

 これまで安定感を欠いた勝負球のスプリットを多投した。4回まで毎回6四死球を与えたが、そのフォークで2三振を奪うなど5K。大谷は「どのカウントでも関係なく、スプリットを確認しながら投げられたのは良かった。極端な話し、3ボールからでもスプリットを投げようと思っていた。いい練習が出来た」と収穫を口にした。

 この日でアリゾナでのスプリング・トレーニングを打ち上げ、「初めての中で順調にいいステップを踏みながら来られた」と振り返った。投手では開幕3戦目、31日(同4月1日)の敵地・アスレチックス戦でのデビューが見込まれている。大谷は「開幕で100だったことはない。みんな、そうじゃないかと思いますけど、シーズンの中で成長出来るように。予習と復習じゃないですけど、そういう反省をしながらやりたい」と前を向いていた。

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