大谷翔平、本拠地デビュー初打席で今季1号3ラン「最高でした」

スポーツ報知

◆エンゼルス13―2インディアンス(3日・エンゼルスタジアム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が3日(日本時間4日)、今季1号を放った。本拠地・インディアンス戦で「8番・指名打者」でスタメン出場。初回、右越え3ランを放った。

 先発右腕・トムリンの暴投で1点リードした直後の初回2死二、三塁。内角に入る73・6マイル(約118キロ)のカーブを捉えた。大きな放物線は右翼スタンドに飛び込む1号3ランとなった。

 本拠地デビュー戦、メジャー6打席目で待望の一発が飛び出した。本塁を踏んだ直後は笑顔でベンチに戻ったが、チームメートは“無視”。大谷が手を挙げてアピールしたところで、チームメートから、もみくちゃにされた。手荒い祝福を受けた後にはベンチを飛び出し、ヘルメットを取って地元ファンの大声援に応えた。

 3回、5回にも安打を放ち、4打数3安打と打撃でも爆発した大谷。試合後、「フェンスに当たるかと思いました。入ってくれてうれしい。最高でした」と振り返り、前日に続く投打での活躍に「投手を含めたゲームが、ぼくの感覚」と語った。インタビュー中にはナインから氷水をかけられて手荒い祝福を受けたが、「やられたけど、うれしかった」と喜んだ。

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