エンゼルス・大谷、日本人最年少&最速で週間MVPを受賞「選ばれて光栄」

スポーツ報知
投打に躍動し週間MVPに選ばれた大谷翔平(ロイター)

 米大リーグは9日(日本時間10日)、週間MVP(4月2日~8日)を発表。ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手(23)、ナ・リーグはパイレーツのジェイムソン・タイロン投手が選ばれた。

 大谷は本拠地デビューとなった3日のインディアンス戦から「8番・指名打者」として3試合連続スタメン出場。3試合連続本塁打をマークするなど打率4割6分2厘(13打数6安打)、7打点をマークした。本拠地初登板となった8日のアスレチックス戦では7回1死までパーフェクトに抑えるなど12奪三振1安打無失点。今季2勝を挙げた。

 日本人選手の新人での受賞は野茂英雄、松井秀喜、松坂大輔以来4人目。23歳、1年目の4月中のMVP獲得は日本人選手最年少&最速となる。

 大谷は球団を通じて、「アメリカン・リーグのプレーヤー・オブ・ザ・ウィークに選ばれて、光栄です。支えてくれた球団スタッフとチームメートに御礼を申し上げます」とコメントした。

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