エンゼルス監督、大谷次回登板は「予定通り」も慎重に見極める方針

スポーツ報知

 エンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)は18日(日本時間19日)、大谷翔平投手(23)の次回登板について、「予定通り投げられると思っている。いつも『もしかしたら』を考えている。継続して見守る」と、慎重に見極める方針を示した。登板予定日は明かさなかったが、長期離脱は避けられそうだ。

 大谷は17日の本拠地・レッドソックス戦で2回4安打3失点。右手中指のマメが悪化したため降板し、メジャー初黒星を喫した。これまで通りなら20日の試合前練習でブルペン入りする見込みで、指揮官は「医療スタッフを交えて評価する。ブルペンで投げてみて、段階を踏まえて考える。毎回100%の状態で投げられる投手はいない。一番大事なのは彼が健康であること」と話した。中6日で回れば、次回登板は24日の敵地・アストロズ戦となる。

 この日の本拠地・レッドソックス戦は欠場。ベンチから試合観戦した。19日の同カードは「バットスイングは問題ない」(ソーシア監督)と、指名打者として出場する予定。レ軍の先発は2015年に10勝をマークした左腕、E・ロドリゲスだ。(小谷 真弥)

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