元DeNA・久保康友、米独立リーグ・レールキャッツと契約合意

スポーツ報知
DeNA時代の久保

 米独立リーグのゲーリー・サウスショア・レールキャッツは現地時間の20日、昨季までDeNAでプレーした久保康友投手(37)と契約合意したと発表した。

 久保は社会人の松下電器(現パナソニック)から04年のドラフト自由獲得枠でロッテに入団した。松坂世代最後の大物として注目され、05年には10勝をマーク。新人王を獲得し、チームの日本一に貢献した。その後は阪神、DeNAと渡り歩き、先発ローテの中心を担ってきた。昨オフに自由契約となった後は海外挑戦を視野に所属先を探していたが、米独立リーグ挑戦を選んだ。

 ゲーリー・サウスショア・レールキャッツは北米独立リーグの中地区に所属し、今季は5月18日のセントポール・セインツ戦からシーズンが始まる。かつては巨人などで活躍した三沢興一氏(現巨人2軍投手コーチ)もプレーした経験がある。久保は近日中にも渡米し、チームに合流する模様だ。

 ◆久保 康友(くぼ・やすとも)1980年8月6日、奈良県生まれ。37歳。大阪・関大第一高では3年センバツで準優勝。松下電器(現パナソニック)を経て04年のドラフト自由獲得枠でロッテ入団。05年に10勝を挙げて新人王。09年にトレードで阪神移籍。13年オフに国内FA権を行使してDeNAへ。通算304試合に登板し、で97勝86敗、防御率3.70。180センチ、81キロ。右投右打。

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