エンゼルス・大谷、“日本人史上最速”メジャー4番で初安打 ジ軍クエトから右前打

スポーツ報知

◆エンゼルス―ジャイアンツ(22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が22日(日本時間23日)、本拠地のジャイアンツ戦で「4番・指名打者」でスタメン出場。6回の第3打席で右前打を放ち、4番初安打をマークした。

 ジャイアンツ先発は変則フォームのエース右腕、ジョニー・クエト。初回2死一塁、4回1死と2打席連続の空振り三振に倒れたが、6回1死一、二塁のチャンスで捉えた。2ボール2ストライクから低めのチェンジアップに食らいつき、ライナーで右前へ運んだ。同満塁に好機を広げたが、得点にはつながらなかった。

 日本人選手で4番に座るのは新庄剛志、松井秀喜、田口壮、福留孝介に次いで5人目。松井がチーム25試合目、福留が同29試合目、新庄が同110試合目。大谷はチーム22試合目で、“日本人史上最速”のメジャー4番就任となった。4番初試合で安打を放ったのは福留孝介(5打数3安打2打点)以来2人目だ。

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