エンゼルス・大谷、メジャー自己最速163キロ! 世界一軍団を相手に3勝目の権利

スポーツ報知

 ◆アストロズ―エンゼルス(24日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日)、敵地のアストロズ戦で今季4度目の先発登板。3回、メジャー自己最速101マイル(約163キロ)の剛速球を投じた。5回6奪三振4四球、6安打3失点で3勝目の権利をつかんだ。

 1点差に迫られた5回2死一塁。1ボール1ストライクから4番のレディックへ投じた3球目の直球は101マイルを計時。見逃しで追い込むと、6球目の直球でも101マイル。最後はフルカウントからスライダーで右飛に打ち取った。

 前回17日のレッドソックス戦の投球中に右手中指マメを悪化させて2回3失点で降板。中6日でマウンドに上がった。2回2死一、二塁からゴンザレスの右前適時打で1点を失い、5回無死一塁では9番のフィッシャーに中越え2ランを浴びたが、1点のリードを守った。

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