エンゼルス・大谷、今秋の日米野球に心境を吐露「そこまで考える余裕は正直ない」

スポーツ報知

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が1日(日本時間2日)、侍ジャパンと米大リーグ(MLB)オールスターが対戦する「2018日米野球」について、「今の段階でそこまで考える余裕は正直ないかなと思っている。本当に一日一日成長出来るように、積み重ねていきたいなと思っています」とコメントした。

 14年11月の日米野球では投手だけの起用となり、12日の第1戦(京セラD)では中継ぎで登板。最速159キロの直球などで3者凡退に仕留めた。先発した18日の第5戦(札幌D)でも4回6安打2失点(自責0)で黒星も、最速160キロの直球を披露。7三振を奪うなど、メジャー相手にも潜在能力の高さを見せ、この日「あの時はすごくいい経験になったのかなと思う」と振り返った。

 過去には野茂、佐々木、イチロー、井口、城島ら多くの日本人メジャーリーガーがMLB選抜の一員として出場。今回のメンバー選考はこれからだ。大谷の凱旋(がいせん)試合となるか注目だ。

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