エンゼルス・大谷、打撃練習で特大156m弾 ソーシア監督は球宴本塁打競争への出場“後押し”

スポーツ報知

 エンゼルスは19日(日本時間20日)、大谷翔平投手(23)が18日(同19日)の打撃練習で放った特大弾の飛距離が513フィート(約156・4メートル)だったと発表した。

 大谷は18日の本拠地・レイズ戦前の打撃練習で右翼後方にある大型スクリーンに直撃する一撃を放った。周囲の度肝を抜き、大谷は「打撃練習は全部本塁打を打つつもりでやっている。右翼にも中堅にも左翼にも全球入れる。そこだけ考えている。(自己最長かは)分からないけど、開幕から進歩している」と話していた。

 8日(同9日)の敵地・ロッキーズ戦前には驚がくのフリー打撃。打者天国と言われるクアーズ・フィールドで36スイングして15本の柵越えをマークし、推定150メートル弾を含む右翼3階席へ4発を放り込んだ。

 大谷には球宴前夜祭として行われる7月16日のホームラン・ダービー(ワシントン)への出場が期待される。出場の可否について、ソーシア監督は「選手の判断に任せます。いろんな要素が含まれると思いますが、最終的には選手が判断して決めることです」と“後押し”する考えを示唆した。

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