エンゼルス・大谷、ホームラン・ダービー出場に意欲「機会があれば光栄」

スポーツ報知

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が20日(日本時間21日)、今夏のホームラン・ダービー(7月16日、ワシントン)の出場へ静かに闘志を燃やした。4勝目を挙げた20日のレイズ戦後、米メディアからの質問を受け、「機会があれば、もちろん光栄なことだと思います。(本塁打競争に)出られるようにするわけではないですけど、ゲームで結果を残せるように頑張りたい」と話した。

 大谷は18日の打撃練習で右翼後方の大型スクリーンに直撃する513フィート(約156・4メートル)の特大弾を放った。打者天国と言われるクアーズ・フィールドでは8日(同9日)の打撃練習で36スイングして推定150メートル弾を含む15本の柵越えを記録。他の大砲を寄せ付けないパワフルな打撃を見せており、米メディア間でも大谷が今夏の本塁打競争に出場するか否かが話題となっている。

 これまでにソーシア監督は「選手の判断に任せます」と大リーグ機構から出場要請があれば、大谷本人に決断を委ねる方針を示している。大谷は「出てみたいなという気持ちはありますけど、まだまだ実力的には足りない」と、まずは試合での奮闘を誓った。

野球

×