田中将大先発試合で珍事…ヤ軍の打球が外野フェンスに挟まり取れなくなった

スポーツ報知

◆レンジャーズ―ヤンキース(21日・アーリントン)

 ヤンキース・田中将大投手(29)が敵地でのレンジャーズ戦に先発した。初回に2四球を与えたが無失点で切り抜けると、2回に味方打線が3点を先制した。

 ヤンキースは2回2死二塁でウォーカーが先制適時二塁打。続くトーレスが左中間へ5号2ランを放った。

 3点を先制したヤンキースは、ガードナーが一塁手正面への平凡なゴロを放ったが、レンジャーズ一塁手のガスマンがトンネル。股間を抜けていったボールは転がって右翼線付近のフェンス付近に到達すると、地面とフェンスの隙間に挟まってしまった。

 レンジャーズ右翼手のマザラは、手を挙げてボールデッドをアピール。結局、ガードナーは一ゴロ失策とボールデッドによる二進という結果になった。ヤンキースの後続は続かず、この回は3点止まりだった。

 敵地で援護点をもらった田中だったが、2回先頭のガロに右翼席上段に飛び込む14号ソロで1点を与えた。

 レンジャーズの先発は通算242勝でメジャー21年目、44歳右腕のコロン。

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