エンゼルス大谷の状況についてソーシア監督「予後は良好だと思う」

スポーツ報知

 エンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)が11日(日本時間12日)敵地マリナーズ戦の前に、故障者リスト入り中の大谷について語った。

 ―手術を受けるという報道があった?

 「私とメディカルチームとの会話に、手術の話は何も出ていない」

 ―エプラーGMは(先週木曜の治療から)24~72時間は何もしないと言っていたが、その時間が経過した現在は?

 「セラピー(治療)を受けている。再検査は3~4週間後だが、いい方向へ向かうため、セラピーや色々なことをやっている。2~3日安静にした後、昨日もセラピーを受け、今日も受けた。毎日継続して行う」

 ―トラウトは大谷が落胆していると言っていた

 「将来有望な23歳の選手なら、ああいう診断を受ければ落胆する。だが、予後は良好だと思うし、回復へ向かい、3~4週間後に再検査した時点で、少なくとも打席に立つことができ、いつマウンドに立てるかも分かることを願っている。ああいう怪我をした若い選手なら、ショックを受けて当然だ」

 ―投げられない状態でも、打つことは検討する?

 「まだそこまで至っていない。それが可能かどうかは、メディカルチームの指示を待つしかない。打席から遠ざけるべきかどうか、私には判断できない。その判断を3~4週間後には出せることを願う」

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