【楽天】立花社長、仕事納めで「悔しいシーズンも来シーズンにつながる結果」

スポーツ報知

 楽天は29日、2017年の仕事納めをした。今季は開幕からのスタートダッシュに成功し、前半戦首位ターン。後半戦に失速して3位まで順位を落としたが、球団史上初の日本一となった13年以来4年ぶりのクライマックスシリーズ進出を果たした。立花陽三社長(46)の社員に対してのあいさつは以下の通り。

 立花社長「球団職員、関係者の皆様、今年も1年間お疲れ様でした。2017年、チームは前半戦を首位で折り返しましたが、8月以降の10連敗と6連敗で、最終的には3位に終わり、我々にとってもファンの皆様にとっても大変悔しいシーズンとなりました。しかしながら、4年ぶりのAクラス入りとクライマックスシリーズでの健闘は、必ず来シーズンにつながる結果だと思っています。また、主催試合での観客動員が過去最高を更新し、さらに170万人という動員目標を超える177万108人のお客様にお越しいただくことができました。これは職員、関係者の皆様、そしていつも温かいご声援をいただけるファンの皆様のおかげであると、心より御礼申し上げます。そして、今年は職員の皆様の日頃からのハードワークもあり、事業としても黒字化が見えるところまできました。来シーズンこそは悲願の日本一奪回、180万人の動員目標達成、そして黒字化を達成できるよう、みんなでハードワークをし、チームと職員が一丸となって頑張りましょう。そのためにも、束の間ですが年末年始にしっかり休んで英気を養い、新たな気持ちで2018年を迎えてください。1年間、本当にお疲れ様でした。2018年もよろしくお願いします」

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