【オリックス】西名球団社長、社長として最後の仕事納めで優勝を「お願い」

スポーツ報知
今年いっぱいで球団社長を退任するオリックスの西名球団社長

 オリックスは29日、京セラDで大阪シティドームと合同の仕事納めを行った。冒頭のあいさつでは来年1月1日付で球団の名誉会長になることが決まっている西名弘明球団社長(73)が「球団社長としての願いは優勝していただくこと。初夢前の願望としてお願いしたい」と1996年以来の悲願達成を熱望し、湊新社長とともに握手して写真に納まった。

 締めの挨拶を任された長村球団本部長は「ドラフトで新戦力が入団することになっていますが、現有戦力をたたき上げて、心も体力も今年以上にアップさせていかないと激戦のパ・リーグで同じ結果になる。来年は激しいキャンプになる。今年以上に練習をしないと勝ち上がっていけない」と力を込め、来季の4位からの逆襲を誓った。

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