【ロッテ】大谷じゃない方の大谷、“大谷ロス”を告白

スポーツ報知

 ロッテ・大谷智久投手(32)が4日、“大谷ロス”を告白した。ZOZOでチーム一番乗りで初練習を行ったベテランは、日本ハムからエンゼルスに移籍が決まった大谷翔平投手(23)について「注目されてたので(日本に)いてくれた方がよかったですね」と吐露。ネット上では「大谷じゃないほうの大谷」という異名をとるなど、球場内外で盛り上がりをみせていただけに、165キロ右腕が海を渡る寂しさも本心だろう。

 「良い打者だったので対戦するのも楽しかった」という同姓対決は、通算14打数4安打、被打率2割8分6厘、1本塁打。昨季は2打数2安打1四球と分が悪かった。「僕がメジャーに行くことは多分無理ですけど。メジャーで彼がプレーする姿を見て、一野球人として向上心を持ってやっていきたい」。今後は1人の大谷ファンとして応援するつもりだ。

 02年センバツV投手となった報徳学園高から早大、トヨタ自動車とエリートコースを歩んできた9年目右腕は、勝利の方程式入りから2年連続50試合登板を目標に掲げる。千葉の大谷が日本のマウンドで躍動する。(長井 毅)

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