【楽天】三木谷オーナー、星野仙一副会長を追悼「深い悲しみにたえません」

スポーツ報知
日本一となり、星野仙一監督と握手する楽天・三木谷浩史オーナー(右、2013年撮影)

 楽天・星野仙一副会長が4日にすい臓がんで死去したことを受けて、三木谷浩史代表取締役会長兼オーナーは球団を通し追悼のコメントを発表した。

 「星野仙一さんの早すぎる訃報に接し、深い悲しみにたえません。星野さんにはイーグルスを創設する前からいろいろと相談に乗っていただきました。監督就任を引き受けていただき、2013年に日本一を成し遂げ、そして常勝軍団への礎を築き上げていただき、本当に感謝の思いでいっぱいです。野球の世界だけではなく、幅広い分野でご活躍され功績は語り尽くすことが出来ません。今はただただ心安らかにおやすみくださいと申し上げたいと思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。

 星野副会長は11年に楽天の監督に就任。13年に球団史上初のリーグ優勝に導き、日本シリーズでは巨人を倒して、日本一に輝いた。翌年限りで監督の座を退いたが、14年11月からはシニアアドバイザー、15年9月からは球団副会長としてチームを支えていた。

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