【中日】大阪桐蔭・根尾、名城大・栗林ら最重要候補…スカウト会議

スポーツ報知
大阪桐蔭・根尾

 中日が6日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮でスカウト会議を行い、今秋のドラフト候補約240人をリストアップ。さらに最上位指名候補を約10人に絞り込んだ。

 松永編成部長は「地元にいい選手がいれば、他球団に獲られることなく、まんべんなく獲りたい。その中に根尾君が入っている」と説明。米村アマスカウトチーフも「大学生では栗林君もいる」と話し、投打の二刀流で育成するプランもある岐阜・飛騨(ひだ)市出身の大阪桐蔭・根尾昂内野手(2年)や、名城大の最速153キロ右腕・栗林良吏投手(3年)らが最重要選手になるという認識を示した。

 球団では、昨年から地元選手を積極的に獲得する方針にシフトしており、昨秋ドラフトでは8選手(育成を含む)のうち4選手を愛知と静岡西部の出身選手で固めた。昨年7月に三重出身の谷元を日本ハムから金銭トレードで獲得したことや、12月に岐阜出身の大野奨=日本ハム=をFA移籍させたことについても、松永部長は「(2選手も)そうです。獲るのであれば地元の方が絶対にいい」と話した。

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