【日本ハム】玉井“カキパワー”で1軍フル帯同

スポーツ報知
ブルペンで投げ込む玉井

 日本ハム・玉井大翔投手(25)が6日、年末年始に帰省した北海道・佐呂間町の実家で、地元名産のカキを堪能したことを明かした。「毎日、食べていました。いろんな人からもらい、帰ったら家に届いていた。カキフライとか蒸しガキとか生ガキとか…。一年、戦えるパワーを付けてきました」と英気を養い、新シーズンへ気合を入れ直した。

 ルーキーイヤーの昨季は、中継ぎで24試合に登板し、防御率2・59。今季の起用法は、先発か中継ぎかは定まっていないものの、両方の目標も設定した。「去年と同じ中継ぎなら50試合を目標にやっていきたい。もし先発で使われるとしたら当然、ローテーション(入り)が目標。先発としての実績はないので、早くからアピールしていきたい」と準備を整え、1軍フル帯同を目指す。

 この日は千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で自主トレを公開。球場でランニングを行った後、室内練習場のブルペンでは、東農大北海道の後輩でもある井口和朋投手(24)を中腰にさせ、約30球投げ込み、汗を流した。「真っすぐ、スライダー、カーブ。いい感じに投げられた」と笑顔を見せた。(小林 圭太)

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