【西武】秋山が同期入団の先輩・牧田のパドレス入りに感謝「牧さんがいたから僕らはまとまれた」

　西武・牧田和久投手（３３）の米大リーグ・パドレスへの移籍合意を受け、１０年ドラフトで同期入団の秋山翔吾外野手（２９）が７日、エールを送った。７年前の１月に入寮し、新人合同自主トレで汗を流した日々を振り返り「（社会人の日本通運を経由し）オールドルーキーと言われていた牧さんがいたから、僕らはまとまれた」と存在の大きさを明かした。

　メジャーでも希少価値が高いアンダースローの挑戦。この日、西武第二で自主トレを行った秋山は「新しい道を作ってくれた。牧さんの穴は簡単には埋まらないけど、あれだけ国際大会で結果を残してくれた人が挑戦することは、日本球界の指針になるし、うれしいこと」と声を弾ませていた。