【西武】山川、“レオの熱男”になる!「魂込めてやります」

スポーツ報知
トークショーに参加した山川

 西武・山川穂高内野手(26)が8日、都内でトークショーを行った。昨季78試合で23本塁打とブレイクした大砲は、プロ5年目の今季を「人生を決める1年」と位置づけた上で、「レオの熱男」に名乗りを上げた。

 ファンから今季の目標本塁打数を質問され「30~40本打たないと、レギュラーを取れないと思う」と答えた山川だが、個人の数字は二の次。「全打席の全球をしっかり打つ。その積み重ねで、結果はシーズンが終わってから楽しみたい」と言い、「声を出して『山川は明るい』、『はつらつとやっている』と思ってもらいたい」と続けた。

 元気印の手本は、ソフトバンクの松田だ。自主トレを一緒にしたこともある間柄で「普段からあのまま。周りの人も元気にする」という。西武には不在のタイプで「僕がそうなりたい。そのために試合に出続けないと」と意気込んだ。

 年末年始はプロ入り後初めて沖縄帰省を控えて体を動かし続け、昨年から取り組み始めた節酒の継続も宣言。「松田さんを声で圧倒できるようにしたい。ソフトバンクを倒さないと、優勝できない。魂込めてやります」。“とにかく明るい山川”がバットと声で、西武を10年ぶりの頂点に押し上げる。(今井 真之)

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