【ロッテ】ドラ1安田、自ら“夜の街厳禁令” 父から「六本木とか銀座は気をつけろ」

スポーツ報知
入寮した安田は、自室のベッドでくつろぐ

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が9日、自ら“夜の街厳禁令”を出した。妻帯者の同6位・永野以外の新人6選手とともに、さいたま市の選手寮に入寮。大阪・吹田市出身で関東圏に住むのは初めて。「よく『東京は夜が危ない』というのを聞く」と苦笑いを浮かべつつ、「まだ早いかもしれないですけど、遊びたいという欲が出てくると思うけど、節制していきたい」と固く誓った。

 周囲の監視の目もある。2014、16年の全国高校駅伝を制した大阪薫英女学院高の陸上部監督を務める父・功さんには、人一倍、厳しく育てられた。「親からも『そのへんはしっかりしとけ』と言われている。東京は大都会。夜のイメージが強いですね。六本木とか銀座とかお金をよく使うところは気をつけろと言われました」と夜の街に“警戒心”を強めた。高校の恩師・岡田龍生監督の注意もあり、髪の毛も黒髪を貫くつもりだ。

 188センチ、97キロのがっちりした体格。一見、こわモテだが、律義で礼儀正しい好青年はこれまで「早く1軍でプレーしたい」と何度も語ってきた。夜の街よりも先に“デビュー”するのは1軍の舞台と決めている。(長井 毅)

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