【楽天】オープン戦で星野さん献花台設置 異例の追悼ロード

スポーツ報知

 楽天は10日、4日にすい臓がんのため70歳で亡くなった星野仙一副会長の追悼として、キャンプ、オープン戦を開催する各地で献花台を設置することを発表した。

 設置されるのは春季キャンプの行われる沖縄・久米島(2月1日から)と金武町(同13日から)で、それぞれスタートするはじめの2日間と、オープン戦では3月9、10日・西武戦と11日・中日戦(ともに倉敷)、同月13、14日・DeNA戦、16日・阪神戦(ともに静岡)の計6試合。生まれ故郷の岡山・倉敷など、星野副会長とゆかりのある地で、ファンとの別れの場が設けられた。また、オープン戦では試合前に黙とうをささげるなど、他にも追悼行事が行われることが検討されている。7~9日には本拠地の楽天生命パークにも献花台が設置され、3日間合計で1万4922人が訪れて別れを惜しんだ。日本各地で献花が行われる異例の「追悼ロード」となることになった。

 また、中日は15~17日にナゴヤ球場に設置すると発表。各日とも午前10時~午後4時。

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