【オリックス】黒木、新球習得プラン明かす「「シンカー系の逃げる球は左打者に有効かな」

　オリックス・黒木優太投手（２３）が１３日、大阪・舞洲で自主トレを公開し、新球習得プランを明かした。ルーキーイヤーの昨季は６月を終えて５勝１敗、防御率２・９７の成績を残したものの、７月以降は１勝２敗、防御率６・３０と苦戦。「１年間通して波が少ないようにして最初から最後まで１軍で投げるのが目標です。変化球を有効に使えれば、少しでも長くシーズンを通してできるのかなというのはある」と抱負を口にした。

　すでに立正大時代に投げていたカーブとシンカーをキャッチボールなどでは試している。昨年は右打者の被打率が１割６分７厘だったが、左打者は同２割４分２厘。「シンカー系の逃げる球は左打者に有効かなと思っています。いきなり変えたらおかしくなるんで、少しずつ変えていけたらいい」と意気込んだ。