【中日】松坂大輔 一問一答<3>「整い次第、沖縄に向かう予定です」
(以下囲み取材)
―今後のスケジュールは。
「一応、早めに入る予定です。名古屋は明後日は来ます。その後、福岡に戻って色々準備して、整い次第、沖縄に向かう予定です」
―サインはしたのか。
「話はしましたけど、判子は押していないです」
―右肩の状態は。
「僕はその話をもらった時に投げられる自信がなければ断るつもりでした。オフの間、ずっとトレーニングしてきて、しっかり投げられるところを見せられると思ったので、来ました」
―2月1日から投手は打撃投手を務める。
「そうは言われなかったですけど、フリー打撃登板とかもいけると思ったら言ってくれと、近藤投手コーチと話はしました」
―捕手は座らせたのか。
「立ち投げです。(立ち投げで)十分だということだったので」
―2月1日のブルペンは。
「まだ考えていないですね。全然入ることはできますけど」
―お金よりも野球がモチベーションと森監督も言っていた。
「プロ野球戦手としてはプレーできる場所がないと、どうにもならない。その気持ちだけでしたね」
―ソフトバンク時代にやり切ったと思えなかった。
「思えるわけがないですよね。ケガをして投げられずに辞める、諦めることはしたくなかったですし。場所は変わるかもしれないですけど、投げ切って終わりたい気持ちですね」
―西武時代から知る森監督、友利国際渉外担当の下でプレーする。
「2人がいるチームで縁を感じますね」
―ドラゴンズで懇意にしている選手は。
「荒木さんともちょっとあいさつしました。岩瀬さんは国際試合で一緒でした。(同い年の)小林君(監督付広報)とも話しましたけど。『会ったことあるっけ?』と言ったら、『甲子園の時に写真撮ってもらった』と(笑い)」
―中日はイチロー選手の獲得調査も進めているが、チームメートになりたい気持ちは。
「もちろんあります。両方ですね。対戦したい気持ちと同じチームでプレーしたい気持ちと両方ですね」
―開幕投手は一つの目標か。
「いや、さすがにそれは思えないですね。ただ使ってみようというところまで状態が上がればいいですけどね。僕はそこまで持っていかないといけないと思っていますし、自分ではそれができる自信はあります。開幕投手ができるという意味ではないですよ」
―開幕ローテに入る気持ち。
「それはやっぱり目標を持ってやりたいです」