ボーク判定「厳しすぎる」…12球団監督会議で新規則確認

スポーツ報知
監督会議に臨む12球団の監督コーチら

 プロ野球12球団の監督会議が25日、都内で行われた。

 会議では今季から監督の要求でリプレー検証が行われる「リクエスト制度」、規則改正で投球せずに敬遠四球にできる「申告敬遠」、事実上罰則がなくなる「2段モーション」についての説明や、具体的な運用方法などについて各監督と日本野球機構(NPB)側が意見を交換した。

 また、11日のプロ・アマ合同規則委員会で提言された投手のベンチ前でのキャッチボール禁止について、NPB側は19年度からの適用に向けて検討を進めており、各監督に理解を求めた。

 監督側からは、投手がセットポジションで静止していないとして下されるボーク判定について「厳しすぎる」と、判定基準の緩和を求める意見が出た。「日本だけが厳しいので外国人が困惑している。アマチュアも緩やかだし、プロも統一してほしい」(楽天・梨田監督)といった声に対し、NPBの友寄正人審判長は「今後(審判員の間で)協議する」と返答した。

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