【ＤｅＮＡ】後藤、松坂と対戦を熱望

　ＤｅＮＡのＧ後藤武敏内野手（３７）が２６日、横浜高の同級生で中日移籍が決まった松坂との対戦を熱望。横須賀・ベイスターズ球場で自主トレ後「同じリーグなのでワクワクします。僕も頑張ってその舞台に上がらないといけない。今の最大のモチベーションのひとつ」と語った。

　高３夏の甲子園前にシート打撃で初めて松坂と対戦。直球と知らされながら３球三振を喫した。その後、西武でチームメートだったこともあり対戦はなかった。「（松坂は）まだまだやれると思う。後ろ向きな発言が一切ない」と評価。自身は昨季２６試合で打率１割１分５厘だったが「練習にもやる気が出るしいい状態でキャンプに迎えられる」と気合十分。村田（昨季で巨人を退団）の所属先が決まらないなど同世代で岐路に立つ選手も多いが「まだまだ松坂世代は終わらせない」と、旧友打ちで黄金世代健在を見せつける。