【ロッテ】“幕張のジョニー・デップ”オルモス「1試合17奪三振」宣言

スポーツ報知
自主トレでキャッチボールを行うオルモスは俳優ジョニー・デップ似と評判に(カメラ・能登谷 博明)

 ロッテの新外国人、エドガー・オルモス投手(27)=Rソックス傘下3A=が31日、球団新となる「1試合17奪三振」を宣言した。150キロ超の直球にカーブ、スライダー、チェンジアップを操る左腕は「高校時代に7回で16個三振を取ったことがある。高校時代を超えたい」と豪語。17奪三振となれば79年の村田兆治の16Kを抜く球団初の快挙だ。

 実力以外に特筆すべきは193センチの長身と併せ持った端正な顔立ちだ。甘いマスクは映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」などで世界的な知名度を誇る俳優のジョニー・デップにそっくり。「母にも、妻のお母さんにも『あなたは本当にジョニー・デップに似ているわ~!』って言われたよ。この顔でこれまで得したことはないけどね」と笑ったが、日本の女性ファンも黙っていないだろう。「パイレーツ―」も既に観賞済みで、主人公の海賊、ジャック・スパロウのモノマネも披露。サービス精神の旺盛さも魅力だ。

 背番号は幼少期から憧れを抱くメジャー歴代2位の4875奪三振をマークしたランディ・ジョンソンと同じ「51」に決定。“幕張のジョニー・デップ”がマウンドでお宝ならぬ、三振を奪いにいく。(長井 毅)

 ◆エドガー・オルモス(Edgar Olmos)1990年4月12日、米カリフォルニア州生まれ。27歳。バーミンガム高から08年MLBドラフト3巡目でマーリンズに入団。13年にメジャーデビューし15年マリナーズで初勝利。オリオールズ、Rソックスを経て、今季からロッテに入団。昨季はマイナーで29試合に登板し9勝3敗4セーブ、防御率2・68。193センチ、99キロ。左投左打。年俸6780万円。

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