【ロッテ】ドラ1・安田「緊張」フリー打撃で痛感したプロの壁とは

スポーツ報知
屋内プールでトレーニングする安田

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が1日、石垣島キャンプ初日を迎え、“プロの壁”を痛感した。室内練習場のフリー打撃では打撃投手相手に26スイングで安打性6本。初球から10球目までは芯で捉えることができず「緊張しました。力んで自分のスイングができていなかった」と不満顔。それでも見守った井口監督は「最初の方はタイミングが取れてなかった部分もあるけど、良い打球も飛ばしていた。さすがだなというのはコーチ全員の意見だった」と素質の高さを評価した。

 指揮官が掲げる「効率のいい練習」を実践するため、休む暇はほとんどなく守備、走塁、プールトレなど約6時間みっちり動き回った。「思った以上にペースが早くて自分でもビックリしたところもある。これがプロ野球の練習かと思った」と安田。「あっという間」に過ぎたホロ苦い経験を2日目以降に生かしていく。(長井 毅)

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