【広島】薮田、初ブルペンで61球 新球シュートは「これから試していって判断したい」

スポーツ報知
投球練習を行う薮田

 昨季チームトップの15勝をあげた広島・薮田和樹投手(25)が2日、宮崎・日南キャンプで初めてブルペン入りした。大瀬良大地(26)、岡田明丈(24)両投手と並び、直球や新たに習得を目指すシュートなど61球を投げ込んだ。

 「真っすぐは力強く投げられた」と振り返る一方、「シュートはまだ実戦では難しいかなと思う。これから試していって判断したい」と新球の現状を自己診断した。

 昨年はリーグ中盤から先発に回ってブレークした右腕は「今季は開幕ローテをつかみ取り、カード頭(での先発)を狙いたい。そのための準備をしていきたい」とさらなる飛躍を宣言した。

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