【ロッテ】ドラ1安田、初フリー7発!ゴジラ松井超えた

スポーツ報知
バットでチームスローガン「マクレ」とばかりに意気込む安田

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が2日、石垣島キャンプ初の屋外フリー打撃に臨み、83スイングでサク越え7本を放った。「球場もシチュエーションも全然違うので。風もありましたし、本数どうこうよりも、まずは自分のスイングをやっていきたい」。93年の巨人・松井秀喜(48スイングで4発)や16年ドラ1の平沢(52スイングで6発)をしのぐデビューも、控えめな言葉が並んだ。

 理由の一つは7発すべてがマシンを相手に放ったものだったからだ。初の実戦形式となるシート打撃では、2打数無安打。第1打席では有吉のフォークに空振り三振を喫した。「プロと高校野球の違いをすごく感じました」とプロのスピード感や制球力に脱帽した。

 「マシンだけじゃなく、打撃投手の球、実戦の球、全てにおいて(打つ)確率を上げていきたい」。18歳のルーキーは全体練習後に室内練習場で特打を行った。努力と根性で壁を打ち砕いていく。(長井 毅)

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