【DeNA】ラミ監督、打撃投手務めた熊原&笠井の両右腕絶賛

スポーツ報知
バッティングピッチャーを勤めた熊原

 DeNA・ラミレス監督が3日、沖縄・宜野湾キャンプで打撃投手として登板した熊原健人投手(24)、笠井崇正投手(23)の両右腕を絶賛した。

 3年目の熊原は1年目のダイナミックなフォームに戻し、気温13度と冷え込む中、最速148キロをマーク。桑原、新人・楠本相手に計45球。ボール球こそ多かったが安打性2本とアピールした。

 また1月に育成から支配下登録された笠井は中川、新人の神里相手に計42球。安打性は6本で、直球で3つの空振りも奪った。

 ラミレス監督は「熊原はこの時期にあれだけ投げられているというのは、いい状態でキャンプに入ってきたということ。よく準備してきたんだと思う。内容そのものもよくなっている。去年はバランスを欠いたけどフォームを戻し球の強くなった」と先発として期待。

 笠井については「144から146キロがずっと出ていた。非常に安定した投手。ここから150キロまで上げてくると思う。低めに投げられるし十分にチャンスはある」と中継ぎとしての飛躍を願っていた。

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