【ロッテ】ドラ1安田、石川から“プロ初安打”「自信になる」

スポーツ報知
シート打撃1打席目で右前安打を放ったロッテ安田

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=が7日、シート打撃に臨み“プロ初安打、初長打、初マルチ”をマークした。2017年WBCメンバーの石川との対戦。1打席目に初球の直球を振り抜き、右前へ運んだ。シート打撃通算9打席目でようやく快音を響かせ、「やっと結果につながってよかった。実戦の中で自分のスイングができたことは少しですけど自信になる」と胸を張った。

 続く2打席目には外寄りの直球を逆らわずに左中間へ二塁打。2安打を浴びた石川も「いい打者。振りもコンパクト」と素直にたたえた。数日前から打撃フォームの改造に着手。これまではすり足で打っていたが、右足のかかとに意識を置き、地面から10センチほど上げるスタイルに変更し、好感触をつかんだ。連日の居残り特打で両手はまめでボロボロ。試行錯誤と地道な努力が成長の糧になる。(長井 毅)

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