【DeNA】ドラ2神里、シート打撃で2盗塁「一番の武器」アピール 11日実戦デビューへ

スポーツ報知
キャッチボールするルーキーの神里

 DeNAのドラフト2位・神里和毅外野手(24)=日本生命=が7日、シート打撃で2盗塁をマーク。打席では1四球1犠打だったが、中堅手として守備範囲の広さも見せ、ラミレス監督からチーム初実戦となる11日の阪神戦(宜野座)で「1番・中堅」に指名された。

 50メートル5秒8の俊足を見せつけた。嶺井、高城の正捕手候補からそれぞれ二盗を成功させ「一番の武器は足。いつでも走れる状態にしておきたい」と意欲的だ。外野は筒香、桑原がレギュラー確定で右翼は梶谷と細川が争っている。ラミレス監督は「いいアピール。代走もあるし重要な役割を担える選手」と評価。実戦ではフリーで走らせプロに慣れさせる考えを明かした。

 保育園児の時、友人の家から出てきた中型犬に驚き自宅までダッシュ。犬を振り切った逸話も披露した神里。糸満高(沖縄)の1学年先輩・宮国にも劣らないイケメン外野手が地元沖縄で走りまくる。(岸 慎也)

 ◆神里 和毅(かみさと・かずき)1994年1月17日、沖縄県生まれ、24歳。糸満高では3年夏に甲子園出場。中大では1年春から東都大学リーグに出場。日本生命に進み昨年のアジア選手権侍ジャパン社会人代表。17年ドラフト2位でDeNA入団。178センチ、81キロ。右投左打。年俸1250万円。

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