【DeNA】ドラ1東、捕手座らせ51球 自己採点は0点→50点に上昇

スポーツ報知
ブルペンで投げ込んだDeNA東(右、左は浜口)

 DeNAのドラフト1位・東克樹投手(22)=立命大=が8日、ブルペンで捕手を座らせ51球投げ込んだ。6日のブルペン投球では制球が定まらず「0点」と、厳しい自己評価をしたが、この日は「50点」とした。

 直球には力があり、チェンジアップは打者のタイミングを外すには十分だった。スライダー、カーブも投げ込み「今日は捕手が取れないような暴投がなくてよかったです」と胸をなで下ろした。今後の課題は「大学時代はストライクと言われていたところがボールと言われた。もっとコントロールを突き詰めていかないといけない」とプロの狭いゾーンに慣れていくことになる。

 この日は浜口、石田の両先輩左腕と同時にブルペン投球を行い「一球一球の間に先輩の投球を見て、学びながら投げた」と参考にした。ラミレス監督は「投手コーチから直球は浮き上がる感じ、変化球もよかったと聞いた。コンディション的にはまだ60パーセントくらいだから、これから上がってくる」と説明していた。

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