【DeNA】ラミレス監督が初ノックで225本「やっていくうちによくなった」

スポーツ報知
今キャンプ初めて特守でノッカーを務めたDeNAラミレス監督

 DeNAのラミレス監督(43)が10日、今キャンプ初めてノッカーを務めた。全体練習後、サブグラウンドで行われた特守で今季から二遊間コンビを組む、大和、倉本に40分間、計225本を浴びせた。

 まずは大和が遊撃、倉本が二塁につきスタート。その後、二遊間を交代。併殺の際のコンビネーションも確認した。ラミレス監督は「はじめは(打球が)乱れたけど、やっていくうちによくなった。彼らもしっかり捕ってくれてベストを尽くしてくれた。感謝しています」と笑顔を浮かべた。

 昨季倉本は遊撃でフルイニング出場。しかし、名手・大和が加入したことで複数ポジションを任されることになった。指揮官は倉本の二塁守備について「長所、短所は自分で打てばよくわかる。始めたばかりだし、学んでいくことがもう少しある。時間をかけた方がいい」と、長い目で見ていることを説明した。

 特守を終えた大和は「しんどかったです。ようこそベイスターズへということでしょう」と笑顔。倉本は「(大和は)すごく軽快でした。近づいていけたら」と、成長を誓っていた。

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