【オリックス】宮崎キャンプ視察の宮内オーナー、チームの成長を評価

スポーツ報知

 オリックスの宮内義彦オーナー(82)が11日、2日間の宮崎キャンプ視察を終え、3年連続Bクラスに沈むチームの成長に太鼓判を押した。今キャンプ初実戦となった紅白戦もネット裏からチェック。「若い人にとっては真剣勝負の場。みんな力いっぱいやっていたから、出来上がっているんだなという感じはしましたね」と一定の評価を与えた。

 午前中にはブルペンでドラフト1位の田嶋=JR東日本=、エース・金子、西らのピッチングにも熱視線。「西に至っては何球投げていた?(160球?) ねえ。金子も相当気合いが入っている感じがしたなあ」と主力クラスの仕上がりにも手応えを感じたようだ。

 10日夜には宮崎市内の宿舎で福良監督、コーチ、選手らチーム関係者を集め、バーベキューパーティーを開いた。「うるさいじいさんと一緒にメシ食うのはしんどいと思っているんじゃないの(笑い)。そう思いながらみんなを見ていると、前向きな感じはしましたね。いつも『春のキャンプが一番幸せな時だ』と後で思うようになることが多いけど、今年はそうなって欲しくないと思っています」と冗談を交えながらも、ナインの活躍を祈っていた。

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